日本と違いサイパンはチップが習慣化されています。チップとはサービス業の人は、基本賃金が安いのでこのチップが重要な収入源になります。給与の一部をサービスを受ける側（客側）が支払うというシステムと考えましょう。

挙式関連でのチップの目安としては
ヘアメイク・エステシャン：$10〜$20
カメラマン・ビデオマン：$5〜$10
介添えさん：$5〜$10
運転手さん：$5〜$10


海外挙式の場合バタバタしてしまう事もあり、チップを渡すタイミングを逃してしまいがちです。事前にポチ袋にチップを用意しておくと便利です。ポチ袋は100円ショップ等でも売っていますが、鳩居堂などで和紙のポチ袋を使うのも素敵です。外国の方は特に喜ばれるかもしれませんね＾＾

チップを渡す役は花嫁は慣れないドレス姿で思うように動けませんので、彼にお願いすると良いでしょう。（スーツにポチ袋を忍ばせてもらいましょう！）　またポチ袋の色などを変えて中の金額が彼にも分かるようにしておくと、スムーズにチップを渡せると思います。


-- 挙式関連以外でのチップの目安 --
ドアマン
ホテルで荷物を運んでくれたり、タクシーをつかまえてもらったら$1。

ベルボーイ／ルームメイド
1回$1が一般的。

コンシェルジュ
チップ生活者ではないので渡す必要はありませんが、トラブルを解決してくれたり、入手困難なチケットを取ってくれたりしたときに相応のチップを渡すのが基本。

タクシー
料金の15%を降りる際に運賃と一緒に渡す。料金が$10以下の場合は、多少多めに渡しましょう。

レストラン／カフェ
飲食代の10%〜15%が原則です。渡すタイミングは会計後、領収書の乗せられてきたお皿に現金で置くのが良いでしょう。店によって、サービス料込みにしているところでは払う必要はありません。（ファーストフードも不要）

ピローチップ
ホテルで連泊する場合には朝お部屋から出る時に、枕の下にピローチップ（枕銭）として置いておきます。ピローチップの額は最低で１ドル程度です。